2022/1/7
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危険な冬 |
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弘前地区消防防災協会事務員のいなっちです。 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 年末からとにかく半端ない雪の量で、お休み中は雪かきの記憶しかありません。 適度な運動になると頑張っていたのですが、次から次へと降り続く雪で、そろそろ体が限界です。 今回は、冬場特有の様々な危険について自分なりに勉強したのでお知らせしたいと思います。
①洗濯物による火災危険 ストーブの上部に洗濯物を干すのは絶対にやめましょう。 洗濯物の水分が蒸発して軽くなり、ストーブの熱気などで洗濯物が落ちやすくなります。 洗濯物が乾きにくい冬場。 「早く乾くから。」という気持ちは痛いほどわかりますが、このパターンで火災になり、家が全焼 してしまったという事例もあるそうです。 怖いですね…。 ②油漏れ 暖房器具を使用する時期になると、灯油の油漏れが多く発生するとのことです。 特にホームタンクからの小出し中にその場を離れてしまい、漏れてしまうケースが大半だそうです。 他にも、配管の老朽化や転倒、破損なども油漏れの原因になっているようです。 重機を使っての除雪の際に、配管を傷つけてしまうことも。 気をつけましょう! ③雪による消防水利の埋没 「水利」とは消火栓や防火水槽のことで、火災時には必要不可欠なものです。 これが積雪で見えなくなってしまうことがあるそうです。 消防職員の方も消防水利の除雪作業を行っていますが、除雪が間に合わないことも…。 皆さんの会社や家の近くに消防水利がある場合には、除雪のご協力をお願いします。 改めまして、愛犬ロッキーともども、弘前地区消防防災協会を今年もよろしくお願いいたします。 |
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