2021/12/27
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きれい&安全 |
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弘前地区消防防災協会事務員のいなっちです。 早いもので令和3年も残りわずか。 コロナの影響によって、予定していた行事が一部中止になるなど、会員の皆様には大変ご迷惑 をおかけしました。 まだまだ油断は禁物ですので、感染予防と自身の体調管理をしっかりとやっていきましょう! くれぐれも年末年始の暴飲暴食にはご注意を。(自分にも言い聞かせてます。)
さて、この時期は会社や自宅で大掃除をする方が多いと思います。 この大掃除によって、火災発生のリスクを減らすことができるのだそうです! 弘前消防本部予防課の皆さんに色々教わりました。 大掃除の際に、普段は掃除が行き届かない家具や家電等の裏側を見て、あまりのホコリの多さに 驚いたことはないですか? このホコリが実は火災を引き起こす原因になるのだそうです。 「トラッキング現象」という言葉を聞いたことがありますか? トラッキング現象とはコンセントとプラグの間にホコリが溜まり、そのホコリに湿気などの水分 が付着して、そこに電気が流れて出火するという現象のこと。 この現象が起こる仕組みをさらに詳しく説明してもらおうとしたのですが、途中から学生時代の 理科の授業を受けているような気分になり、条件反射で眠くなってしまいました。 というわけで、詳しい話は割愛させていただくとして、 トラッキング現象を防ぐために必要なこと… それは、コンセント付近の掃除をすることです! ホコリをきれいに掃除することによって、トラッキング現象は防ぐことができます。 簡単ですよね。他にも、 ・コードが家具などの下敷きや押しつけなどで傷ついていないか ・コードを束ねたり、ねじれたまま使用していないか ・タコ足配線をしていないか これらも合わせて確認すると、電気火災の予防に繋がるそうです。 コードに亀裂やひび割れなどが見つかったら、安全のために新しいものと取り換えましょう。 令和4年は寅年! ロッキー寅バージョンで。 良いお年をお迎えください。 |
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