2021/9/28
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地震について |
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弘前地区消防防災協会事務員のいなっちです。 「災害は忘れたころにやってくる。」ということで、台風も怖いですが今回は地震について 色々調べてみました。
木造家屋の場合ですが、縁起が悪いとされる「北枕」で寝る方が、地震時に助かる可能性が 高いそうです。 なぜ⁉ 木造家屋は構造上、採光のために南側に開口部などのもろい部分が集中しているそうです。 対して北側は壁構造が多いため、とても丈夫。 つまり、北枕で寝ると、南側が崩れても頭部が無事である可能性が高まる!ということ。 とは言え、「よし!今日から北枕で寝るぞ!」とはいかないので、一度地震が起こったら、 その余震に備える意味での北枕作戦はアリかなと私は思いました。 用心深い方は「北枕作戦」ぜひお試しください。 その日の気分で、どこでも寝れるロッキー
阪神淡路大震災での一戸建ての家の倒壊では、1階にいたほとんどの人は圧迫死してしまい、 2階にいた人の多くは助かったそうです。 2階で揺れがおさまるまで動かないでいる方が、助かる確率が高いとのこと。 すぐに外に出られる1階にいる方が安全だと思っていましたが、そうとは限らないんですね。 ただし、2階にいる場合には揺れがおさまった時、すぐに窓やドアを開け放たないと、建物 が歪んでドアなどが開かなくなって閉じ込められる可能性があるそうです。 いずれにしても、揺れがおさまってもすぐに外に飛び出すのは危険。 周囲の状況を冷静に見極めて、屋内に留まるのか、外へ避難するのかを判断する必要があり ます。(その判断が難しいんですが・・) 家にいるときに大きな揺れがやってきたら、とりあえず、ロッキーと二人で2階の北側に 避難したいと思います。 息子たちは、勝手に避難するはずですから。 まずは自分の家の北側がどっちなのか、確認したいと思います。 |
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